なぜか今ごろよしもとばなな

白河夜船 (福武文庫)

白河夜船 (福武文庫)

私にとってのよしもとばななデビューです。友人の勧めで読み始めました。表題作の主人公に全然感情移入できなくてイラつきながら読んでたのですが、他2編を読み進めるうちに、こうゆうこともあるかもなーと思ってきました。私も4月に友人を亡くしたのですが、そのときやはり思いもよらない時に色々な感情が突然わいてきて、コントロールするのが難しかったのを思い出しました。喪失感とはこういうものなのかもしれないし、そうでないかもしれないなー。あ、今気づいた。これ2冊目だ。図書館でマリカのソファーが最初だったんだ!