4冊まとめて

優しい音楽

優しい音楽

瀬尾まいこさんのお話に出てくる男子(あえて子ね)はみんな頭が良さそうなのに、女子の虚言に振り回されてぼんやりと許してしまう気がする。器が大きいのか天然なのか計りかねるんだけど、いつもそのあたりにじんわりと暖かくなってしまうんだな。これもそうだった。
闇の守り手1 - ナイトランナー I (C・NOVELSファンタジア)

闇の守り手1 - ナイトランナー I (C・NOVELSファンタジア)

闇の守り手〈2〉―ナイトランナー1 (C・NOVELSファンタジア)

闇の守り手〈2〉―ナイトランナー1 (C・NOVELSファンタジア)

乙女本。設定だけで乙女はよろめきます。ヲトメともいう。
孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)

孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)

これまたずいぶんと寝かせておいたシリーズ物1冊目です。漠然と抱いていたイメージと全然違ってあたふたして続きを読もうとしております。要は面白いわけだ。薬屋さんシリーズより私はこういう振り切った世界のお話が好きです。

ところでGINZAという雑誌で、ブックマニアが選ぶ今年の3冊という特集をしてるんですが岡田准一さんも名を連ねてますよ。またいいラインナップですよ。「グールド魚類画帖」選ぶなんて渋いぜ。私は図書館ですが、やはり装丁と文字が茶色ってところで借りてしまった口です。そういう本がうちには何冊もある。クラフト・エヴィング商会の本なんてその最たる物だもんね。

らくだこぶ書房21世紀古書目録

らくだこぶ書房21世紀古書目録