プライドと偏見

ひょっとしてキーラ・ナイトレイ好きなのかもしれないとそろそろ気づきだしたしばけんさんです。絶望的に胸がない彼女ですが、そのない胸をあえて作らないところが潔くて素敵です。毅然として理知的なエリザベスにピッタリだったなぁ。予告見る限りではなんかぱっとしない相手だなーって思ってたダーシーですが、まんまとフォーリンラヴ。うっかりパンフレットも買ってしまいました。よくよく考えるとケヴィン・スペイシーに通ずる顔かもしれない。プライドが邪魔して好きだといえない男、偏見が邪魔をして素直になれない女だったのねー。いわゆるすれ違いを繰り返す二人なんですけど、こういう色恋沙汰が苦手な私でもすんなり見れて、ほんのりいい気分になれた映画でした。