7)シャングリ・ラ

シャングリ・ラ

シャングリ・ラ

キャラも設定もすごく好きなパターンなのに、乗り切れないまま時間ばっかりかかって終わってしまいました。思うにあの独特なテンションについていけなかったのではないかと。こんなに厚くて二段組で、ここ最近なかったくらい字も小さいのに近未来美少女SF小説な上、ものすごいアホアホ小説です。炭素経済の説明はすごくまじめにやってるのに、ニューハーフのモモコさん登場と共に下ネタ炸裂です。後半の小夜子、涼子、ミーコの不死身っぷりには何度もずっこけました。ターミネーターよりすげーや。