映画

行ってきましたよ「花よりもなほ」。
初日の初回に行くなんて気合入ってるぜって我ながら思いましたが、さっさと行かないといい時間がなくなっちゃいそうなんで。最近ことごとくシネコンのタイムスケジュールに裏切られてます。
朝一上映だったので映画館自体がまだ空いてて、こりゃガラガラかなぁと思いつつ入場。あれあれ思ったより入ってる。しかも年齢層かなり高めです。おじさんやじいちゃんが一人で来てたりしてて、あぁこれが時代劇のかほりかと一人想いを馳せてたら、今回も来ましたよ!「東京タワー」のときも「フライ,ダディ,フライ」のときもいた一列埋める主婦軍団が!やっぱり岡田ちゃんのファンなのか?いつもF4や韓流話で盛り上がってるけど、実は岡田ちゃんファンなのか?!こうなったらゲド戦記、木更津でも初日初回で確認するしかありませんよ。うーむ気になるぜ。気になるといえば予告編で「武士の一分」の特報が流れたのですが、最後に12月公開とババーンと出たら、隣の夫婦もののだんなが劇場中に響く声で「なんだ12月かよ」と言いました。そんな大声で言うほど楽しみにしてるのか?
そんなことはさておき、本編です。
いやーもーねー良かった!良かったですよ!おかしくて切なくて最後にはあったかい気持ちになりました。単純にあったかいってだけでなく、あとから色々考えさせられる映画でしたね。こんな気分になったのは久しぶりなので、確認しに何回か行っちゃうかもしれないな。
ここのところ邦画でも戦争映画が多くて、それがまたそこそこヒットしてたりして、私はそれにうっすら危機感を抱いているんですよね。なんだか怖いなーって思いませんかね?過去の戦争で何があって何をしたのかは知っておくべきだなと思いますが、それとはまた違うと思うんです。そういうなんとなくいやだなーって気持ちをスッキリさせてくれる映画でした。