4冊目と5冊目です。過度なほどの期待を背負って茶都に向かった秀麗ちゃんが、これまたどんなピンチでも決して失望させない行動をとってくれるので、気持ちよくバンバン読めます。茶一族はえらいことになってましたが、ちゃんとした子が家を継ぐことになってこれまたよかったよかった。そりゃもう満遍なく、決して明るくない過去があって、それでもちゃんと乗り越えて最善と思える道をとってくれるので救われるんだよなー。もんのすごく重いんだけど会話自体が軽妙で面白いからだまされてるのかもしれない。