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バッテリー (4) (角川文庫)

バッテリー (5) (角川文庫)

MOMENT (集英社文庫)

彩雲国物語―緑風は刃のごとく (角川ビーンズ文庫)

ためにためてあった本を一気に読み出しました。すっかり完結したものと思い込んでたバッテリーですが、全然終わってません･･･軽くショックです。全部出たら一気に読もうと思ったのに、なぜ確認しなかったのか。思い込みって恐ろしい。本多孝好さんのキャラはひねくれた言動が多いのに、芯の部分はとてもまっすぐでいつもはっとさせられます。
そして彩雲国最新刊。このシリーズ読んでよかったなぁ。読んでも読んでも面白いし力をもらえる気がします。

図書館本もありますよ。

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

佐藤多佳子さんって初めて読んだんですけど、好きな作家さんになるかもしれません。二つ目の落語家がひょんなことから、話ができずに悩んでる人たちに落語を教えることになったんですが、なかなか悩みは解決せず、自分の落語もうまくいかなくなって、何が良いのか悪いのかわからなくなっていく。それが少しずつ、本当に少しずつだけど光が見えてきて、それぞれが前を向いて歩き出すさまに勇気付けられました。
これ国分太一君主演で映画化されたみたいですけど、いつ公開なのかしら。原作に忠実だと地味目になりそうだけどそうであってほしいな。