神様がくれた指

神様がくれた指

もうあんまりにもご無沙汰で何を読んだのもかも覚えてないです。で、一番最近のはこれ。とりあえず佐藤多佳子さんの本を読もうということで。刑務所のオツトメを終えたばかりのスリと、弁護士になるのを諦めたギャンブル好きの占い師のお話。こう書くとどんな話か全然わからんな。二人がであってひょんなことから一緒に暮らし始め、別々の方向からそれぞれゴタゴタに巻き込まれていく。この二人の関係がもちろんであったばかりだから薄いんだけど、いいんですよねぇ〜。巻き込まれれば巻き込まれるほど近づいていく、おまけに事件も近づいていく。後半怒涛の展開であっつーまに読み終わってしまいました。もったいなかったー。