■
- 作者: デイヴィッドエディングス,David Eddings,宇佐川晶子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/05/09
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
新しく神となるべき人物を選ばなくてはならない「光の子」と「闇の子」。ガリオンが選ぶのは誰なのか、そして命を落とす旅の仲間は誰なのか、それぞれの戦い前夜の様子が、暗くなりそうなのに妙に間抜けでおかしいです。無事戦いが終わって光が選ばれ、新たなる神が誕生してもそのおかしさは継続していて、ベルガリオン物語での旅の仲間が合流してからは益々その要素が増えます。戦いが終わってからの物語の楽しいこと楽しいこと。ファンタジーでエピローグがこんなに面白かったことはなかったぞ。
そのまま解説を読んで悲しいお知らせをみつけてしまったこと以外は、とても楽しかったです。
エディングスの別シリーズが今ハヤカワFT文庫で復刻されてるんですが、それも買ってるんですね・・これ何冊出るんだろうと思いながら。・・・・・・・全12冊だそうです。またやっちまった。