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天と地の守り人〈第1部〉 (偕成社ワンダーランド)

天と地の守り人〈第2部〉 (偕成社ワンダーランド 33)

天と地の守り人〈第3部〉 (偕成社ワンダーランド)

あーもったいない。また途中で止められず一気読みしてしまいました。チャグムの成長には目を見張るものがあります。いい王様になりそうだなぁ。王様になってからの話も読みたいなぁ。

事件の後はカプチーノ (コクと深みの名推理 2) (ランダムハウス講談社文庫)

コクと深みの名探偵シリーズ２冊目。軽い語り口でロマンスも挟みつつとっても読みやすくなっててうっかり忘れちゃうんだけど、これかなりの勢いで人が殺されてます。コージーミステリってジャンルから外れるくらいの勢いです。最後にはあんなことになっちゃうし･･･。

「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)

本の雑誌のエンタメ・ノンフィクションの特集組んでて、何かひとつ読むかと思って買った本です。オウムの内側から見ると外の世界はどう映るのだろうという疑問で始まったドキュメンタリーの製作日記なんですが、すごく興味深かったです。ワイドショーのヒステリックな報道や、それに乗っかって相手はオウムだから何やってもいいんだって思い込んじゃう人達に恐ろしくなりながらも、そういった番組に嫌悪感を持ちながらうっすらと肯定してた自分に気づいちゃって痛い気分になりましたが、読んでよかった。ベルリン映画祭の上映後ロビーで老婆が言った言葉にジーンときてしまいました。