あまりにさぼりすぎて何読んだか忘れたぞ

出てくる料理のうまそうなこと。私が時代小説を読むか読まないか決めるのは食べ物の描写が大きく関わってくるみたいです。おのぶが正一郎と初めて心を通わせる表題作にじんわりと胸と目頭が熱くなりました。
臨場 (光文社文庫)

臨場 (光文社文庫)

かっちょいい!うわーーーかっちょいいぜ!!!横山秀夫さんの警察小説ってかっちりしているというか、重いというか好きだけど私にとって覚悟のいる小説が多いのですが、これは珍しくもキャラ萌えしちゃいました。
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ずっと読みたかったのになかなか図書館でめぐり合えませんでした。やっと!やっと発見!!待った甲斐あって、すごく面白くてグイグイいけました。日本で滞日外国人向けの新聞を作ってる会社(?)にひょんなことから顧問として関わることになった高野さんのお話です。この新聞に関わってる皆さんが、とにかく個性的でひゃー世の中にはすげー会社があるもんだと思ってたのですが、読み終えて、著者紹介文を読んでビックリ。これ小説だったのか!!!ノンフィクションだと思ったよ・・・体験を元にとあったからかながち間違いでもないのかしら。