天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

友人が貸してくれた今をときめくダン・ブラウンです。本当はダ・ヴィンチコードを借りる予定だったのですが、見つからないのでこっちを先にと。親切にも1ドル札も貸してくれて、読みながら確認してしまいました。教会だのフリーメーソンだの嫌いなわけない謎解きだし、確かに面白いんだけど、好きかといわれるとどうかなぁ。どうもあの主人公が好きになれないんですよね。なんというか・・・イラつくんです。しかも最後はハリウッド映画よろしくヒロインとくっついちゃってるし。確かに謎は解いていくんだけど、いつもギリギリ間に合わないんだよなぁ。事が起こってから解明されてもなぁ。まぁ研究者そういうものかもしれないけど。小さなことでイライラしながら読んでたせいか、爽快感はなかったです。

そして恋がはじまる (キャラ文庫)

そして恋がはじまる (キャラ文庫)

雑誌「ダ・ヴィンチ」で企画してた、ボーイズラブ小説に芥川賞を!でノミネートされていた本です。三浦しをんさんが押してるしなぁという安易な動機で購入。これ切ない恋愛小説でした。昔こういう話よく少女マンガやコバルト小説であったなぁ。男同士ってことだけで色々障害があるんだな。ボーイズラブって女性がまったく出てこなかったり、出てきてもなーんか都合よく使われてる話だったりしてなんだかなーって思うことがよくあるんですが、これは出てくる女性がみんな可愛くて、かっちょよかった!そこがポインツだわ。飯田とおねえちゃんのお話も読んでみたくなっちゃったもん。