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エンプティー・チェア 上 (文春文庫)

エンプティー・チェア 下 (文春文庫)

久しぶりにジェフリー・ディーヴァ。リンカーン・ライムでございます。これでもかとばかりに続くどんでん返しに、最後はずっこけましたがやはり面白い！読んでる最中の焦燥感のせいで、途中でやめられないんですよねーこれが。一気読みするしかないのだ。それにしたって検察側がサックスへの告訴を取り下げるあたりの流れは納得がいかないんだよなぁ。事故とはいえ、あれはちょっと強引なんじゃない？そうなるんだろうなぁとは思ってたけど。